日本各地には、地域ごとに育まれてきた“ふるさとの味”、そして、季節や生活の節目に食す“伝統の一皿”があります。同じ地域で育ち、同じ食材を使っていても、お隣さん同士でも少しずつ違う表情を見せるのが、また面白いところ。それでも、どの料理にも共通するのは、この土地への愛情、自然の恵みへの感謝、家族の健康や五穀豊穣を願う温かい心です。
名称 |
和食文化伝承会松阪支部 |
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代表者 |
松井 順子 |
活動拠点 |
三重県松阪市 |
連絡先 |
メールアドレス:matsusaka@washokubunka.jp |
設立年月日 |
令和6年9月1日 |
活動目的 |
地域の食文化に触れ、学び、体験する機会を地域で暮らす人々と共有することで、和食文化を次世代へ繋ぎ、豊かな未来を創造することを目指す。 |
活動内容 |
「和食」に関する情報発信と地域の方々に向けた講座の企画運営 「箸文化」に関する情報発信と域の方々に向けた講座の企画運営 地域の食文化に関する探究(求)活動 和食文化の普及を通じたまちづくりを図る活動 |
関連団体 |
和食文化伝承会 |
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世界には、風土と暮らしが育んだ個性豊かな食文化が息づいています。日本の食文化も、豊かな自然のもと、地域ごとに特色ある食材と料理が育まれ、時には海外の食文化を取り入れ独自の発展を遂げてきました。その根底には、「自然の尊重」という大切な精神があり、自然の恵みを活かす知恵や感謝の心として、今に受け継がれています。
しかし近年の暮らしの中で、ふと気づけば、和食が持つ奥深さや、地域ならではの特色を感じる機会が、少なくなっているのかもしれません。どんなに素晴らしい文化も、触れる機会がなければ、その魅力に気づくことなく、次の世代へ伝えることはできません。
食は暮らしの基盤であり、私たちは皆、先人から受け継いだ食文化の上に生きています。未来の食文化は、今を生きる私たちが何を大切にし、伝えていくかによって、形作られていくのではないでしょうか。
当団体では、地域の風土と先人が培ってきた和食文化を学ぶ機会を、地域というかけがえのないフィールドで提供します。「その土地の料理は、その土地で味わうのが一番おいしい!」この地域の自然や風土を体で感じながら、和食を文化ごと味わい、未来へ一緒に紡ぎませんか。
和食文化伝承会松阪支部 代表 松井 順子